2012年03月28日

ワクチンは健康維持の第一歩!

今日は暖かですね。
雨、降らなきゃいいのになあ

さて、先日ネコさん二人が来院され、ワクチンを打っていかれました。
二人とも、『幸せ』をたっぷりためた、ナイーブな仔でした。
毛並みも良いし、ストレスフリーなんでしょうね♪

その時の奮闘の様子が飼い主様のブログにありますので、頑張った勇姿を見てあげてください。
http://happy.ap.teacup.com/junkland/1769.html

…病院、嫌いにならなきゃいいなあ


まあ、嫌われても関わったすべての仔が、幸せであれば良いやと思い、皆さんの健康を祈る日々でございます。





posted by 東いわつき動物病院 at 16:49| 院長の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月24日

トイレが長くなったら要注意!

前回、寒い気候から病気の話をしようと思っていたのですが…
気付いたら脱線していました。
今日はそのお話しを。

最近ネコさんの尿トラブルが多いです。
伝染してるの?と思うくらいです。

寒いと運動量も減るし、飲水量も減るし、総じて尿量・回数も減ります。
すると細菌感染や尿石症のリスクが高まります。

トイレが近くなる、トイレで鳴く、ネコ砂の塊方が小さくなった、粗相する。
こういった症状が出始めたら要注意ですね。

さらに吐き出したり、食欲がなかったりしだすと危険です。
おしっこが出なくなり、尿毒症という命に係わる病気になっている可能性があります。
様子を見ずに、すぐに診てくれるところに、夜中でも行くべきです。

たいがい冬に入ってからが多いんですけどね。
最近のは、今年の寒さのしつこさと、季節の変わり目は特に体調を崩しやすいのが、関係あるのでしょうか。

大丈夫そうでも、尿のチェックくらいはしてあげたいものですね。
検査は簡単!
尿を病院へ持っていくだけ。
ネコさんへの負担はありません。

尿が取れないときは、かかりつけで相談してみると良いですよ。
ラベル:膀胱炎 尿毒症
posted by 東いわつき動物病院 at 12:43| 医療情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

旬の食材はホメオパシー?

まだまだ寒いですね。
春一番も吹かず、今年は寒さがしつこいとか((+_+))

でも、フキノトウが生えてるのをみると、もう春だなあと思います。
美味しいですよね、フキノトウ!
天ぷらが好きです♪

あの苦みが良いですよね。
でも子供の時は『ウエっ』て味が、大人になると美味しくなる。
不思議ですよね。

そもそも苦みの成分は、軽い毒なんだそうです。
だから解毒の機能が弱い子供は食べるのを避けるとか…
大人になるにつれ肝臓が強くなり、なれてくると食べてもいい気がするのでしょうか。
毒をもって、毒を制すじゃないですが、多少の体への負荷はプラスになるのでしょうね。
百薬の長のお酒も、飲みすぎると毒ですし。

微量な毒は薬になる。
ホメオパシーの考え方と近いのかな?

まあ、旬の美味しいものをいっぱい食べて、元気の素にしたいものですね。
posted by 東いわつき動物病院 at 23:22| 院長の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月15日

フィラリアの薬は予防薬?

もうフィラリアの準備はじめていますか?

3大予防の一つですし、混み合う前にお早めに♪

ところで、フィラリアの薬は月一回使用しますが、一か月効果が持続しているわけではないって知ってましたか?
使ったその時しか作用しないんですよ。

では、どう予防しているのか?
フィラリアの子虫は蚊からワンちゃんにうつります。
そこから約一か月かけて体内で成長して、親虫になると心臓から肺に行く血管内で10センチくらいのひも状の白い虫になります。

親虫になると、駆除するのは大変です。
ただし、子虫ならお薬で簡単に駆虫することができます。
感染したフィラリアの子虫はほっといて、1か月したら薬を使って親虫になる前にまとめて駆除する。
薬を使った後も、また蚊に刺されるとフィラリアに感染しますが、1か月そのままにして、親虫になる前にまとめて駆除!
これを繰り返しているのです。

フィラリア予防薬といいますが、正確には駆除薬です。
なので、予防(駆除)期間は蚊が出だして1か月後から初めて、いなくなってから1か月後までになります。
蚊がいなくなったからと言って早々に薬の使用を止めるのは、そういったことからしないほうが良いのですね。

さて、蚊の出現時期はまちまちです。
いつから出現してるやら?
大体関東なら4月から12月まで予防しておけばまず安心!
備えあれば憂いなし。
命に係わる伝染病です。
しっかり予防(駆除)してあげたいですね。

当院ではお得なキャンペーンも行っています。
詳しくはスタッフまでお気軽にどうぞ。
posted by 東いわつき動物病院 at 21:54| 医療情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

天災は避けられないとは言え…

あと一時間で今日が終わります。
あの日から1年。
当時ちょうど休憩中で、見つめていたTV画面の映像が今も鮮明です…

この一年、避難されてきた方々の動物たちの診察もさせていただきました。

もっと何か私にもできることがあるのではないか、再度思いを巡らしてみたいと思います。



posted by 東いわつき動物病院 at 23:20| 院長の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月08日

開院1週間のご挨拶

開院して1週間が過ぎました。
その間、多くの方が病院として信頼していただきご来院され、ご相談に応えさせていただきました。

『動物たちに慈しみを、飼い主様に真心を』

上記をコンセプトに、これからも真摯に一期一会であたっていきます!


また、動物病院は病気をした時だけ行く場所ではありません。
ちょっと遊びにきました!
そんな気軽さで、お越しいただけたら嬉しいです♪
爪切りやしつけ相談、それこそ雑談に来院されてもいいと思っています。
そういった人同士の絆、動物たちとの絆を深めていければなあと、親しみやすい町医者(ホームドクター)を心がけている私は思うわけです。

ゆっくり話せるのは、今がチャンスです!
日頃話せなかったことなど、ゆっくりお話しに来てみませんか

ラベル:コンセプト
posted by 東いわつき動物病院 at 21:45| 院長の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月02日

なぜ、ピンクの動物か?

今回は、病院のロゴの由来について書いてみようと思います。

マークのコンセプトは憩いの場としての病院です。

緑の十字が病院を表し、そこに寄り添ってくれる動物たちを配しています。
病院の緑は再生力や力強さのイメージとして、植物色の緑にしました。

ピンクの動物たちは愛らしさと、活力のイメージの赤系からとりました。
動物たちはリアルなものもあったのですが、ゆるい顔立ちの犬猫を見たときほんわかしたので、今のキャラクターにしました。
病院自体も、飼い主様や動物たちが癒されるようなほんわかした感じが出せればという願いです。

そもそも、私の見た目が当時オールバックで厳めしかったので、中和するような優しい感じが出せればというのがあったのですが…。

病院の文字も厳つい感じではなく、わかりやすくはっきりとした字体のものにしました。
私の『インフォームドコンセント』を重視する診察の在り方を表しています。
そして文字の茶色系は、病院のそもそもの役割である『治す!』ことにおいての、安心感や安定感を表してみました。

飼い主様と動物たちに優しく、病気に厳しく。
『動物たちとの豊かな時間の為に…』

そんな病院のあり方を目指したロゴになります。(*^_^*)
posted by 東いわつき動物病院 at 15:21| 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする