2012年05月02日

地域猫さんへの関わりの一つ

本日は雨雨

最近気づいたのですが、ずいぶんカエルが鳴くようになってますよね
田んぼに水も入ってすっかり田植え準備中!
雨で気持ちも落ちますが、元気なカエルたちの声は、少し楽しい気分にしてくれますグッド(上向き矢印)

・・・カエル、苦手な人には二重苦ですかねふらふら


さて、昨日というか今日というかの夜中に電話が鳴りました。
食事を与えていた地域猫さんが、不幸にも交通事故にあってしまったとのこと。
しかも、明らかに妊娠中の体型。
もう母猫は息をしていないようだが、お腹の仔が気がかりで診てほしいというものでした。
状況から厳しい旨話しましたが、やはり関わった以上何かしてあげたい様子。

それであればと、こちらも奇跡を信じて、自転車とばして病院へ!

・・・・・やはりどの子も心拍の確認はできず、残念な結果でした。

若い男性二人で連れてきてくれたのですが、その後どうするのか等話をしてみると、ペット葬儀へ出してあげるとのこと。

大したものです。
生き物に対するその姿勢に感服しました。
なかなか誰でもできることではないですよね

このネコさんも優しい気持ちに見守られて荼毘にふくせたのはせめてもの幸せだと思いました。


そういった責任と優しさが、ちょっと気持ちをうったお話です。



そうそう、さいたま市在住の方なら、地域猫さんの避妊去勢に助成金が下りるのをご存知ですか?

女の子は6千円
男の子は4千円

身重でなければうまく避けられたのか?
縄張り争いで傷ついたり、食うや食わずで困っているネコさんを増やしたくない。

でも費用が・・・

そんな悩みがある方はこういった助成をうまく活用しつつ、お近くの病院に相談してみると良いですよ
posted by 東いわつき動物病院 at 19:10| 院長の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする