2012年03月02日

なぜ、ピンクの動物か?

今回は、病院のロゴの由来について書いてみようと思います。

マークのコンセプトは憩いの場としての病院です。

緑の十字が病院を表し、そこに寄り添ってくれる動物たちを配しています。
病院の緑は再生力や力強さのイメージとして、植物色の緑にしました。

ピンクの動物たちは愛らしさと、活力のイメージの赤系からとりました。
動物たちはリアルなものもあったのですが、ゆるい顔立ちの犬猫を見たときほんわかしたので、今のキャラクターにしました。
病院自体も、飼い主様や動物たちが癒されるようなほんわかした感じが出せればという願いです。

そもそも、私の見た目が当時オールバックで厳めしかったので、中和するような優しい感じが出せればというのがあったのですが…。

病院の文字も厳つい感じではなく、わかりやすくはっきりとした字体のものにしました。
私の『インフォームドコンセント』を重視する診察の在り方を表しています。
そして文字の茶色系は、病院のそもそもの役割である『治す!』ことにおいての、安心感や安定感を表してみました。

飼い主様と動物たちに優しく、病気に厳しく。
『動物たちとの豊かな時間の為に…』

そんな病院のあり方を目指したロゴになります。(*^_^*)
posted by 東いわつき動物病院 at 15:21| 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月23日

病態生理は奥深い

こんにちは、小滝です。
引き続き好きなものです。

病態生理が好きです。
いきなりでなんですが、実に大事で興味深いものなのです。

病態生理とは、原因と結果を解き明かすことです。
なぜその病気が起きているのか、体の中で起こっている不具合を考えます。
不具合がおきた原因を推測します。
原因があればそれを元の状態に戻す(治る)すべがあるはずです。
この一連の流れが病態生理を考えることです。

なぜ好きかというと、勤務医をしていた光が丘動物病院の影響でしょう。
地域の中核をなしていた光が丘動物病院では、それはそれはいろいろな病気の仔が来院されていました。
最大限の力で、最短で治す。動物に無理はさせない。
それを念頭に、大学病院にも匹敵する内科のアプローチをしていました。
難しい病態が何とかならないか苦心するのは獣医の本懐です。

治す=病態生理

だから病態整理が好きです。

病態生理を考える上で、経験則も大事ですが、各種検査に裏づけされた原因の推測が大事です。
しっかりやろうと思うとやはり最低限の検査なりの客観評価は必要になります。
ただし、検査には費用がかかってしまいます。

最短でよくしたい気持ちと、無理はさせたくない気持ちと、飼い主様にあるかと思います。
その間で、無理なくしっかりやるには何ができるか?
ベストは何か?
いくつかの選択肢を挙げつつ、病気を治すベストではなく、目の前にいる仔にとっての最善は何か?
そこを飼い主様と協力して目的を果たしていけるよう努めていければと思います。
posted by 東いわつき動物病院 at 11:59| 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

好きなもの♪

こんにちは、小滝です。

今回は私の好きなものの紹介です。

列挙すると(順不同)
家族
仕事
餃子
将棋
熱気球

映画
バイク
ウイスキー
ビール
大盛り(食べ物)
などなど…

仕事が趣味は日本のお父さんの典型です。
やはり好きでやっていることですから。
何とか飼い主様の役に立てたときは、『ありがとうございました』の一言で徹夜の疲れも吹っ飛びます。

家族は癒しです。
妻は優しいし、小学生になる長男はいまだ甘えん坊。
そして2歳の長女はたまらなくかわいいです♪
どちらかというとツンデレ系ですね。
やたらくっついてきたり、ひたすら嫌だ!しか言わなかったり…
お兄ちゃんのまねをしていろいろな事をするのが、またコミカルでかわいいのです。

餃子は手作りに限る!
餃子奉行ですね。
もちろん私が作ります、百個くらい。
ただ男料理なので、仕上がりにはばらつきがあります。
でも、家族が美味しいって食べてくれるのはうれしいものです。

気球はパイロットのライセンスを持っています。
北海道では良く飛べていたのですが…
時間がとれずここ数年はいろいろやれずじまいです。

ざっとした紹介ですが、また機会あれば掘り下げてみたいと思います。
posted by 東いわつき動物病院 at 09:29| 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月19日

特技

院長の小滝雄一です。
今回は簡単な自己紹介をしたいと思います。

私の得意分野は麻酔科です。
眼科、ゆくゆくは整形外科にいたるまで広く外科を習得し、地域に貢献したいと考えてます。

大学では付属病院にて学びました。
もちろん外科です。眼科や整形外科と貴重な症例を経験しました。
専攻は麻酔科。
なぜ麻酔科なのか?
それは手術の基礎だからです。

人であれば麻酔科が付き、手術手技のみ極めて行けます。
しかし動物病院は違います。
麻酔科があるところはごく一部の二次病院だけといって過言ではありません。
そうなると麻酔管理は自分で行わなければなりません。
どんなに腕のたつ外科医が執刀しても、麻酔が上手くないと結果は悲惨です。

何事も基礎が大事!
動物病院では経験則で麻酔が行なわれている事が多いのではと感じています。
その麻酔をきっちり学べたのは特技と考えています。

日々精進

少しずつ東いわつき動物病院が愛される町医者になれるよう、他の病院と連携をとった地域医療集団を目指すべくスタッフ一同力を合わせていきます。
posted by 東いわつき動物病院 at 13:44| 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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